ワードプレス標準のデバッグ設定。
これのオンとオフを切り替え、なおかつデバッグログを見る方法です。
デバッグモードのオンオフ切り替えはwp-config.phpから
wp-config.phpの下のほうに
/* That's all, stop editing! Happy publishing. */
または
/* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でのパブリッシングをお楽しみください。 */
という文章があるはずです。
これのすぐ上に以下の記載をすれば、デバッグ設定のオンとオフを切り替えられます。
デバッグ設定のオン!
// デバッグ設定
define( 'WP_DEBUG', true );
define( 'WP_DEBUG_LOG', true );
define( 'WP_DEBUG_DISPLAY', false );
デバッグ設定のオフ!
// デバッグ設定
define( 'WP_DEBUG', false );
define( 'WP_DEBUG_LOG', false );
define( 'WP_DEBUG_DISPLAY', false );
すでにあるだろうデフォルトのwp-config.phpに、デバッグ設定の記述が存在するかどうかは事前にしっかり確かめること!
funtion.phpに、デバッグのためのコードを記載する
たとえばこういうのとか。
add_action('wp_footer', function() {
error_log('【デバッグテスト】footerに到達したよ!');
});
サイトをリロードするとデバッグログに記載される
サイトをリロードすると、デバッグログに記載されます。
デバッグログが存在しない場合は、
/wp-content/debug.log
に、デバッグログが出力されます。
FTPソフトなどでdebug.logを確認する
FTPソフトでダウンロードしてもいいし、そのままでもファイルの中身自体は見られます。
普段はデバッグ設定はオフが吉
ふだんはデバッグ設定はオフにしておくのが良きです。
必要なときだけオンにしましょう。
ずっとデバッグ設定をオンにしていると
- サイトが重くなって(何かあるたびにログに書き込む処理が発生するため)、
- ディスク容量がどんどん増えて(debug.logファイルがどんどん重くなるため)、
- セキュリティリスクも(サーバー設定にもよる)
あるからです。
エラーが出ていないか定期的に確認したいなら、サーバーのエラーログを見るほうが安心です♪
なお、チェックのために使ったdebug.logを消すかどうかはお好みで!
※本記事は私的備忘録です。自己責任でのご利用をお願いします。