カシア戦記。大量のカシアシナモンパウダーをいかに消費するか | あとりえ極星堂
現在、持ち込み用の新作を制作中です。情報守秘のため、詳細はしばらくお待ちください。

※ ページ内に広告が含まれています。

カシア戦記。大量のカシアシナモンパウダーをいかに消費するか

現在、持ち込み用の新作を制作中です。
情報守秘のため、詳細はしばらくお待ちください。

いちおう芳香日誌カテゴリに入れているんですが、内容としては反故紙カテゴリかもしれませんね……。

タイトルのとおりです。
茶香炉を焚くのに熱心だったころ、とにかくシナモンパウダーがほしくて激安通販で大人買いしました。
ところが使い切る前に暑くなりました。
日本の酷暑は筆舌に尽くしがたいほどに暑いです。
とてもじゃありませんが茶香炉を焚くどころではなくなりました。

そんなわけで、わが家の冷蔵庫には大量のカシアシナモン(パウダー)が残っております。

ひとまず、自作の化粧品・香油用にインフューズドオイルなるものを作ってみることにしました。

このカシアシナモンパウダーは500g入りです。

広告

インフューズドオイルとは

インフューズドオイルとは、出汁入り油に等しいです。
ただし、私が作るのは化粧品用です。

食品用素材を化粧品用に使うことは厳禁です。
化粧品用の素材と食品用の素材は等級が別だからです。

麦茶の水出しのごとくといえばよいでしょうか。
素材を油に漬け込んで、その素材の香りを油に移すことでインフューズドオイルは完成します。
熟成期間は1週間~2週間程度です。素材によって期間はまちまちです。

今回のカシアシナモンは1週間でおこないます。

インフューズドオイルの作り方(基本)

  • 消毒済みの密閉容器、キャリアオイル、漬け込む素材、必要なら出汁パック(不織布)を用意します。
  • 素材を出汁パックに詰めます。
  • 素材入り出汁パックを、消毒済み密閉容器に入れます。
  • キャリアオイルを注ぎます。
  • 蓋をして、アルミ箔で包んで【遮光】します。
  • 冷暗所に保管して、毎日振ってあげましょう。
    ※香りの移りが促進されます♪
広告

今回使ったカシアシナモンは6g……

今回、カシアシナモン6gを出汁パックに詰めました。
キャリアオイルは30ml用意しました。

2025年9月14日(日):漬け込み開始

この日、漬け込み開始しました。
野菜室のはしっこに入れています。

2025年9月16日(火):一部使用しました

この日、趣味の調香のために10mlほど使いました。

30mlのインフューズドオイルのうち三分の一も使ったんかい!

気になる香りは……

あんまりシナモンの匂いがしません。
なんだかツンとした香りのような気がします。
期待していたものと違うので、少し落胆しました。

もっと日が経てば、香りが落ち着くのでしょうか。

カシアシナモンの使い切りまであと444g(推定)

調香は、創作の合間の趣味として楽しんでいます。
香りのある日々に、癒しと元気をもらっています。
This is a personal hobby unrelated to my professional work.