自分用メモでもありますが、サクッと雰囲気を確認したい人の役に立つと嬉しいです。
原稿の合間に随時更新しております。
シャリマー:オーデパルファン(EDP)
ゲランの代表的なフレグランスのひとつ。調香師はジャック・ゲラン。
第一印象はエスニックショップの香りというとわかりやすいかもしれません。
時代と歴史とドラマと愛と官能。
そんな物語が詰まった濃厚な愛の香りです。
オリエンタル。最高。エスニック。甘い。
そのような単語が浮かんでは消えていきます。
……何より、肌に溶けるとたいへん官能的です。驚きます。大好きです。
No.5:オーデパルファン(EDP)
シャネルの代表的なフレグランスのひとつ。調香師はエルネスト・ボー。
最初は賛否両論わかれるであろう(意味深)清潔感が全開です。
キラキラしたトップノートといってもいいかもしれません。
このキラキラの奥に、高級な化粧品を思わせる香りがします。
人によっては百貨店のデパコスフロアの香り、と言ったほうがイメージできるかもしれませんね。
自立と自律の女の香り。シャキッとした女主人。そんなイメージの香りです。
肌に溶けると独特の官能がにじむフレグランスです。
マリリン・モンローの”寝間着”としても有名です。
この香りは大人の女性にこそ似合う印象です。
ナイト・オブ・ファンシー:オードトワレ(EDT)
アナスイのフレグランスのひとつ。2025年現在、すでに廃盤しています。悲しいことです……。
私は、ナイト・オブ・ファンシーの香りがとても好きです。
この匂いを嗅ぐとふんわりと漂うパウダリーな甘さに気持ちが落ちつきます。
そしていつの間にか眠くなってしまうのです。
孔雀のキャップがついたボトルも豪奢です♪
マジョロマンティカ:マジョリカマジョルカ(資生堂)
資生堂のコスメブランド マジョリカマジョルカから出ている定番香水です。
種別はパルファンですが、使いやすい濃度です。
液体テクスチャはほんの少しとろみを感じさせます。
古式ゆかしきスパチュラ式の容器なのもたまりませんね。
甘い、甘い、果実とお菓子をまぜて煮詰めたような香りがします。
いわゆるプチプラコスメでは、ダントツで完成度の高いフレグランスです。
私が初めて自分で購入したフレグランスはマジョロマンティカです。
調香は、創作の合間の趣味として楽しんでいます。
香りのある日々に、癒しと元気をもらっています。
This is a personal hobby unrelated to my professional work.