帽振れinラバウル(3)~映画『連合艦隊』
2021年1月3日(日)
宇垣纒(高橋幸治)のペン入れ
とりあえず三分の二はペン入れが終わったってことね……!
第三種軍装
第三種軍装は、太平洋戦争後半に着ていた軍服の一種。
オリーブグリーンのアレ。
今回の絵で宇垣さんが着ているやつです。
テーラードジャケット風味のデザインがモダンです。
詰襟とはまた違ったカッコよさ……ですが!
いままでは「大戦の末期感」を強く感じてしまって、見るとつらくなっていたの……!
今回は階級章とかマジメに調べて描いているからか?
第三種軍装もカッコよく思えてきてしまいました;;;;;
それかもしかして着こなす人がカッコイイからかな!?
宇垣纒(高橋幸治)はもちろん、小沢治三郎(丹波哲郎)もステキよね……。
宇垣さんは最期の私兵特攻がちょっとアレでフクザツな気持ちになっちゃうけど、小沢さんは終戦工作がんばるらしいからぐう有能……!
「戦争を終わらせることはもっとむずかしい。それを、だれがやるかだが……」
と、死の前日の山本五十六(小林桂樹)が小沢さんにいうのよねー。
これって、イソさん、小沢さんの有能さを認めていたからこそよね……!
だってさ、これより前からずっとさ、宇垣さんはイソさんに「がんばって補佐するよ! 仲よくしたいよ!」アピールをいろんなところでしているワケなのに……。
しかもイソさんが亡くなった海軍甲事件で、宇垣さんはイソさんに同行していたんですって。
そんだけ(階級的に)近しい立場だったというのに、上記のせりふをもらえたのは小沢さんなのねん……。
やっぱり「根っからの大砲屋」には終戦工作は無理ってことなのかしら……。
せめて途中の絵でイソさんを独占しましょう!
もうすぐしたら左隣に小沢さんが描きこまれるけどな!
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